生活習慣の正しいブスになりました

昔のブログで風呂に入らず寝てしまい、回した洗濯物を放置してしまう書いたが、28歳にしてその状態を卒業した。

現在は

18時 帰宅 自炊
19時 夕食
20時 風呂
21時 洗濯(2日に1回)
21時半 有酸素運動
22時半 自由時間
24時 就寝

と言った感じで過ごしている。

このように規則正しい生活が送れるようになったのは見た目のコンプレックスから解放されて自己肯定感が上がったことが大きいと思う。

見た目のコンプレックスから解放されたと言っても私が美しくなった訳では無い。容姿に対して諦めがついただけだ。

昔の私は、なんでも見た目のせいにしていた。私が絶世の美女だったら、彼氏もすぐできて、人が沢山寄ってきて、仕事も即採用で・・・なんて思っていた。確かに抜きんでた美しさにはそういう力はあると思う。
しかし、考え方、性格、学力、人への接し方、行動そういった要素も加わって人間であるという事を理解した。
もちろんある程度の見た目や清潔感を維持することは大切である。自分の精神の安定のために見た目を磨くのも良いと思う。見た目を磨くことに対して否定はしない。ただ、他人からの見た目の評価を自分の価値として考えるのをやめたら、生きるのが楽になっただけだ。

こんな事にずっと気が付かずに25年以上も生きてきたなんて馬鹿だなあ。「人は見た目じゃない」という自分より歳をとった人達の言葉を耳にしたことがある。でも若い時は本当に理解が出来なかった。でも今ならわかる。

アラサー 彼氏と別れる

2年半付き合った彼氏と別れた。

ちなみに別れたのは2019年の6月の頭の事である。なぜ別れに踏み切れたのかというと、6月の半ばに私の誕生日があるのでその前にすっぱり別れようと思ったからだ。

彼の家は田舎の百姓で、彼はその家の長男だった。彼には男兄弟はおらず、姉と妹が1人。つまり彼が跡取りである。
「 今現在、結婚願望はないが、いずれは家のために結婚しなければならない。」私が結婚について聞くと彼が決まって言ったセリフだ。
つまり彼が思うところは、後を継がなくてはならないけれどそれについて考えたくない。結婚したら後を継がなくてはならないから今は結婚したくない。という事なんだろう。
今どき少子化で長男も多いし、晩婚だし、彼もアラサーになれば結婚願望が出てくるだろう。そう思って私は彼の家のことについて深く聞いたりはしなかった。そうして交際から2年半が過ぎた。

しかし、そろそろ26の誕生日を控え、私もアラサーの仲間入りをするのでいずれ結婚するとすれば相手の家の事や相手が将来どうしたいと思っているかを聞きたいと思うようになる。
その為、少し切り込んだ質問をすることにした。

「今度会う時に将来について色々聞きたいからちゃんと考えてきてね」
そう送ったLINEはいつもより既読がつくのが遅く返信も遅かったのを覚えている。

「ちゃんと考えてきた?」

デートの終盤、私のアパートでお茶を飲んでいた23時。なかなか切り出さない彼氏に痺れを切らして私が口火を切った。

彼が漸く、ぽつり、ポツリと話し始めた。
「脂肪ちゃんはいますぐ結婚したいみたいだけど、俺は今は結婚を考えていない。」
絞り出すようにそういった。
そのあたりは分かっていたので何年後くらいなら結婚する気になりそうかと聞いた。
彼はまた黙り込んだ。
まあそんな事は分かるわけがないか。分かってたらまずこんな話し合いしてないしな…。

私は結婚するなら同居はなるべく避けたい、同居するなら親がそれなりに老いて自立が難しくなってから、そして、親よりも私の事を1番大切にしてくれるのが前提だった。
その為、もしも将来的に結婚したらどこに住むのか聞いた。

実家が築10年なので、もしもゆくゆく結婚したらその家に建て替え無しで自分の両親と妹と共に住んでほしいとの事。新婚期間だろうと家を出ることは親と親戚が許さないそうだ。

「最初から完全同居は貴方の両親も私も気を使うだろうし避けたいんだけど…。その条件を私に言ってくるってことは、もしも、貴方が私の家に婿に入って同居してくれって言われたらできるの?」と聞いた。

「脂肪ちゃん家の両親に会ったことがないから分からない」と言われた。まあでも彼が婿に来ることは100%ありえないのだから今思えば聞くだけ馬鹿だった。

彼の家は親戚付き合いが盛んで彼の家に集まり餅つきやら食事会を行っている話を聞いていた。 
そのことをふと思い出し、家に入るってことは私もその手伝い必須だよね…?と聞いた。

みんなが家に集まってやってるのに脂肪ちゃん一人参加しないってわけにいかないでしょと言われた。

親の介護が必要になった時のことを聞いた。自分は夜勤が多いからその間は脂肪ちゃんが主体になってほしいとのこと…。
それじゃあ私の両親が介護が必要になったら貴方は何をしてくれるのかと言われた。サポートするよと言われた。

同居、ワンオペ介護、親戚付き合い一気に言われた私は逃げ出すことを選んだ。
今考えると、私からの重圧に耐えきれなくなった元カレが私を牽制するためにわざと言ったのだと思う。
そうなら、もっと早いタイミングで言ってほしかった。結婚については交際1年くらいで話題に出していたのだから。
私は都合の良い女として彼にキープされていたのだ。そう思うと虫唾が走って、現在は元カレに対して嫌悪感しか残っていない。

元カレとは別れを選んでからも度々会っていた。好きという気持ちが残っていたというよりも、付き合っていた頃よりも下手に出て、私を繋ぎ止めようとしてくる元カレをみて優越感に浸りたいだけだった。

合コンやら街コンやらに毎週のように参加していた私はやがて好きな人ができ、元カレに沼津に遊びに行こうと言われていた日の断りの連絡をした。それに元カレは激怒した。「せっかく予定を開けていて、お金も貯めていたのにと責められた。その日は絶対会ってもらうから!」とメッセージが送られてきた。
何度かメッセージを往復して会う約束を無しにしたが苦労した。「別の男と会うんでしょ!」「嘘をつくな!」こんなメッセージが送られてきた。この男だるいなと思った。この時から元彼を使って優越感に浸ることが面倒になり元彼との決別を選んだ。

最後にあったのはファミレスだった。「彼氏ができたからもう会わないよ」と告げ、家にまだ残っていた元彼の私物を全て返した。

それから1度も連絡をとっていないし会っていない。風の噂でまだ新しい彼女が出来ていないことだけは聞いた。

ブス分析

ブスはモテない。なので少しでもブスを改善したいなと思う。私がブスだなあと思う箇所をまずあげてみようと思う。

Shiboブスポイント
・鼻先が丸く鼻中隔が短い
・小鼻が外側に張り出している
・頬に肉がついており肉まんのよう
・顎のラインにも肉がついており顔が四角く見える
・目の周りに大量に肉がついており笑うと目がなくなる上、埋没したのに二重の線が見えない
◎ストレートネックで猫背
・いかり肩で首が短く見える
・トリートメントしても髪質がとんでもなく悪い
・頭の形が悪い+脂性肌により前髪がペシャンコになる
・小鼻の周りの肌が赤く汚いので余計に小鼻が目立つ
◎肌荒れしやすい
◎体脂肪35%のデブ

◎が付いているものは努力で改善可能だと判断したものです。改善できるところ少ないなー。
ブスの生きる道ってどこにあるんだろう。ブスはブスと結婚してまたブスを生んでって繰り返すか、それとも独りで死んでいくかの二択しかない世の中から消えたい。美人に生まれ変わりたい。

ダメ人間

大体18:30から19:00には帰宅して卵かけご飯を食べるとそのまま寝転んでネットサーフィンと漫画を読む。
21:00くらいに眠たくなって22:00には風呂も入らず寝る。
これが私の平日の生活です。

一言で言うとクズすぎる。

洗濯や掃除、洗い物のどれか一つをするだけでも面倒で面倒で...
いちばん面倒なのが入浴です。髪を乾かしてスキンケアをするのが面倒すぎる。

世の中には帰宅が21:00すぎやら23:00すぎなんて人もざらに居るのに早く帰っている私がこんな怠惰でいいんだろうかと自分で自分を嫌いになる日々。

ひどい時は21:00~7:00まで10時間睡眠をとって出社していますが、寝すぎて頭が痛いし、記憶力も注意力も下がっている気がします。

このままだと人間として終わりそうなのでここで宣言しようと思います。
(大学時代、人間は他者に宣言することで行動を変えようと努力することが出来ると、栄養教育論で学びました。)

短期目標2つ!

・お風呂は毎日夜に入る。
・洗濯機を回したら必ず干す放置しない。

本当はもっと沢山目標を掲げたいところですが、あまりにいっぱいだと疲れて全部実行しなくなるのでとりあえずこの二つで...。

このチャレンジを1週間続けてみようと思います。それでは早速洗濯物を干してお風呂に入らねば...。
チャレンジ成功させて、自己効力感を感じ、精神的に落ち着いた状態になればと思います。

街コンへ行く

そう言えば街コンへも何度も言った。
今回は、覚えている限りの街コンのことを書こうと思う。

いちばん最初の街コンは500円飲み放題に釣られて友達と2人で行ったのを覚えている。20の冬だった。居酒屋を貸し切っての街コンで沢山の参加者がいた。お料理はバイキング形式、15分単位で男性が二人組で移動していくスタイルだった。
どの男性も30前後の年上ばかりで、全く私たちに興味が無い人や教師のように人生のアドバイスをしてくる人たちばかりだった。
席に着くなり「元取るために飲まないと〜」と言い始め私たちとの会話そっちのけで飲み始めた男性二人組もいた。
この時、ブスは若くても価値がないんだなあと肌で感じた。

2回目に行った街コンは社会人なりたての22歳の時。彼氏と別れたばかりで病んでいた友達と一緒に行った。この時の街コンは比較的年齢が近い男性が多く、1回目の街コンより楽しめた気がする。
主催者の計らいで全員とLINEを交換することになったが、街コン終了後、1番好みだった男性からはLINEが来ずに終わった。自分からLINEを送る気にもなれなかった。
恋愛対象外だけどいい人だなと思った人から食事に誘われたので2回ほど行った。私が恋愛対象として見ていないと分かったのか相手は3度目は誘ってこなかった。

3度目の街コンは23の時である。職場の先輩と行った。女性3に対して男性が8というアンバランスな比率に男性軍のテンションは開始から下がっていた。
しかし、メガバンの25と23の男性に私のテンションは上がっていた。特に25歳の方はイケメンだった。
しかし、自己紹介が終わりそのイケメンに言われたことは「仕事なにやってんの?(笑)地下アイドルとか(笑)??」だった。心底バカにされていたとと思う。
当時の私は失恋ショコラティエサエコさんに影響されて、ファーコートやモヘアニット、ピンクや白が好きだった。テンションもあんな感じだったかもしれない。しかし、サエコさんのぶりっ子は顔が石原さとみの場合のみ許されるのだ。
サエコさんになりたかったブスは地下アイドルもどきにしかなれなかった。
ゲテモノブスは誰も食わない。当然収穫はなかった。

他にも何度か街コンに参加した覚えはあるが全部収穫無しだった。
どの街コンもタイプかもという人が一人いればラッキーな方だった。大抵そういう人は競争率が高いし、私はそもそもその人の恋愛対象にすら入らない見た目をしている、少し高望みしすぎているのかもしれないなあと思った。ブスではなくて美人だったらタイプの人に振り向いてもらえて今頃彼氏が出来てるだろうとも思った。虚しい、そう思った。

最初の片思い

ブスの私が彼氏が欲しいと思ってもなかなか出来るわけがない。
ブスを自覚したその日から長い戦いが始まった。


大学の頃は友人のツテで何度か男の人を紹介してもらった。私が最大の片思いをした男の子も友人の紹介だった。
彼は例えるならば身長180cmの星野源という感じだった。(その当時は星野源ブームでは無かったので森山未來系と言うべきか)
世はまさに塩顔ブーム加えて高身長。彼がもてないわけが無い。ブスの私が相手にしてもらえるわけがなかったのに。
友人の彼氏の紹介で知りあった塩顔くんとは、紹介してもらったその日からなんだかんだ毎日LINEをしていた。好みのタイプのイケメンと毎日LINEができる日々。初めての経験で、世界が色づいて見えるってのはこのことかと思った。

それから1ヶ月ほど経って、他サークルの癒し系モテ女が塩顔くんを狙っているとの噂を耳にするようになった。
私は絶望した。恋愛経験豊富でかわいい女の子に勝てるわけがない。すごく焦った。塩顔くんとは連絡をとっていたが直接会ったりはしていなかった私は紹介してくれた友人の助言のもと塩顔くんを学園祭に誘うことに決めた。

学園祭に誘う、すると返事はOKだった。
すごく嬉しかった。まだ私にも可能性があるのかと勘違いするくらいに。それから学園祭までの日々を緊張しながらも楽しみに待っていた。

しかし前日になりまさかのドタキャン。
私は悟った。ああ、あの癒し系ちゃんを上手くいったのかなあと思った。

何を思ったか私は今好きな人いるの?ってLINEをした。
返事はいないよ、と来た。そっか、ありがとう!と返信したそれっきり彼からの返信は来なくなった。

後日、塩顔くんは癒し系ちゃんも振ってしまったという噂を聞いた。彼は誰も好きじゃなかったのだ。私ともただ周りに乗せられてなんとなく連絡を取っていたのだろう。彼はその後もモテまくっていたが誰とも付き合わなかった。


それから3年くらい経って彼のラインのプロフィール画像が変わってることに気づいた。彼女とツーショットのシルエットの画像に変わっていた。
彼にも好きだと思える子が出来たのか私は何をしてるんだろうと思った。

ブスと自覚した日

私はブスだ。

そのことにちゃんと気づいたのは高校に上がったくらいの事だったか。それまで私は可愛くはないが普通の容姿だと思っていた。

当時、私は比較的可愛い容姿をした友人と行動を共にしていた。男子は私にはほとんど話しかけて来ず、友人とばかり話していた。友人は入学してすぐ彼氏を作ったが私は3年間で1度も彼氏が出来なかった。特定の連絡を取る人さえいなかった。重たい一重だった私はむしろその容姿をからかわれたりもした。
クラスの上位カースト男子達には「目が細すぎる開いてる?」と3日に1回くらいの頻度で言われたり、猫の恩返しに出てくるムタさんに似ていると言われ、卒業までムタさんと呼ばれていたブスエピソードまである。
私が、元気でキラキラした男性が苦手だと感じるのはこの時の記憶からだと思う。


その時に気づいたのだ、私は普通ではなくブスなのだと。

女としての人生は無理なのかなあと思いながら、当時は全員喪女だった他クラスの部活の仲間と一緒に放課後TSUTAYAに行って今ハマってるマンガや流行ってるアニメについて立ち話をしていたのを思い出す。私の青春時代は恋にときめくこともなければ汗を流すこともないドブ色みたいなものだったけれど、TSUTAYAにいたあの時を思い出すと楽しかったなあと思う。